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「MIU404」第6話〈リフレイン〉感想|「俺の生命線は長い!」

回を重ねるごとにどんどん面白くなってくる、金曜ドラマ「MIU404」。

第6話の感想や考察、第7話の展開予想についてお伝えします

「MIU404」前回の内容

前回は留学生問題の深い闇がテーマ。

久重も冷静なSNSの分析で少しずつ活躍。

ラストで伊吹が志摩が「相棒殺し」だという話を知ってしまいました。

↓第5話感想はこちら↓

「MIU404」第5話〈夢の島〉感想|『感電』の秀逸なタイミング

「MIU404」第6話〈リフレイン〉あらすじ

「志摩(星野源)は、相棒殺し」という噂話を聞いた伊吹(綾野剛)は、志摩から真相を聞き出そうとする。しかし、志摩は一向に話そうとしない。堪り兼ねた伊吹は、九重(岡田健史)から志摩のかつての相棒である香坂(村上虹郎)が不審な死を遂げていた事を聞き出す。伊吹は九重を引き連れ、香坂の死の真相、そして、同日に起きた連続毒殺事件について調べ始めるが…

出典:https://www.tbs.co.jp/



「MIU404」第6話感想・考察

志摩はずっとリフレインしていた

志摩の過去がついに明かされる回でした。

相棒香坂の死は自殺だったのではないか、自分が止めてあげられなかったのがいけない、とずっとリフレイン(繰り返し)して前に進めずにいました。

以前志摩がピタゴラスイッチを見ながら、「誰と出会うか、出会わなかったか」でその人の人生が変わってしまうことを語っていましたよね?

「出会わなかったか」を強調していたように思えましたが、やっとその意味がわかりました。

最後に「お前の相棒が伊吹みたいなやつだったら、生きて‥刑事じゃなくても生きて‥」と香坂に向けて話した志摩。

志摩は伊吹と会ってから、ずっと香坂の相棒としての役割について後悔していたのかもしれないですね。

結局伊吹のお手柄により、香坂の最後の勇姿が分かりました。

なんというか、伊吹ってすごい

登場人物たちの魅力がうなぎのぼり

このドラマ、回を重ねるごとに各登場人物たちがどんどん魅力的になってきます。

特に久重!

伊吹と臨時バディを組んで伊吹の服(赤パーカー)を借りた九重の姿が、可愛かっこいい!

性格も、伊吹に良い影響?を受けて、どんどん積極的になっています。

 

そして陣馬のプライベートの顔や酔っ払った顔もまた面白くて魅力的でした。

24時間勤務の刑事さんが家族を持つって、大変なんだなぁ。

 

更に一番眼福だったのが、冒頭の志摩の拳銃ホルダー姿

男の人の鍛えた?体に拳銃ホルダー姿って、かっこいい。

「俺の生命線は長い!」

今回は全体的に暗くて悲しい話だったので、『感電』のサビはどこに来るのかなと思っていました。

香坂のトラウマが消えない志摩に、伊吹が「安心しろ、俺の生命線は長い!」と断言したところでのサビ。感動しました。

でもこれが何だか悪い暗示でなければ良いな、と少し思ってしまいました。。

エトリは誰?

一番最後、エトリらしき人物の後ろ姿が見えましたね。

今後の展開も気になるところ。

ですが、どの俳優さんが演じるのかも何気に気になります

何となく背の高い、スラッとしたおじさま?に見えました。



「MIU404」第7話の展開予想は?井口さん登場!?

第7話はトランクルームでの事件についてのようです。

死亡していた人物というのは、何かエトリと関係がありそう?

 

登場人物の一人が、まさかのKing Gnuの井口さん!?

どんなお芝居をするのか、今から楽しみです。

 

そして謎の男を演じる菅田将暉も再登場。

もしかしたら特派員RECと成川岳がなにか動き出すのかもしれません。

「MIU404」第6話〈リフレイン〉感想| まとめ

「MIU404」の第6話についてお伝えしました。

第7話も楽しみです。