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「MIU404」第10話〈Not found〉感想|菅田将暉の一人舞台!?

回を重ねるごとにどんどん面白くなってくる、金曜ドラマ「MIU404」。

第10話の感想や考察、第11話の展開予想についてお伝えします

「MIU404」前回の内容

前回は長い間追いかけていたエトリを逮捕。

かと思いきや、久住により一瞬でエトリは殺されてしまいました。

「MIU404」第10話〈Not found〉あらすじ

伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)が追っていたエトリが、ドローンに仕掛けられた爆弾で死んだ。司法解剖の結果、エトリの正体は5年前に起きた殺人事件の容疑者であることが判明。誰が何の目的で彼を殺したのか? 1機捜の糸巻(金井勇太)の調べで、エトリはいつも、システム開発に詳しい若い男の指示を受け行動していたことがわかる。志摩はその若い男こそ、久住(菅田将暉)という男ではないかと考える。久住と面識があるのは留置場にいる高校生の成川(鈴鹿央士)だ。桔梗(麻生久美子)は、成川から久住について聞き出すよう九重(岡田健史)と陣馬(橋本じゅん)に指示。そして、伊吹と志摩にはその裏付け捜査をするよう指示し、4機捜が一丸となって爆弾犯の行方を追うが…

一方、ナウチューバー・REC(渡邊圭祐)は、逮捕された成川に代わり「浜田」と名乗る情報源から、ドローン爆発事件に関する極秘ファイルを受け取る。

出典:https://www.tbs.co.jp/



「MIU404」第10話感想・考察

久住(菅田将暉)の一人舞台

前回のエトリの事件以降、黒幕であることがわかった久住。

今回はMIU404 と久住との攻防戦でしたが、伊吹も志摩もいつもの調子が出せず。

ほとんど久住の一人舞台のような印象でした。

ウイルスによるパソコン乗っ取り

ドローンによる犯罪

動画等投稿・SNSによる世論の煽動

まるで現代の新しい犯罪者の形をあらわしているよう。

そして久住に関しては、演じている菅田将暉の存在感が半端なく強いです。

「ほな人間やないのかなぁ?」とつぶやく飄々とした久住は、まさにハマり役。

そういった意味でも、今回はまさに一人舞台でした。

副題でもある Not found は、

MIU404 のエラーページ(存在しないページ)

久住がどうしても捕まらない(存在しないような人間)

の2つの意味を併せ持っていました。



「MIU404」第11話最終回の展開予想は?

九重がどう動くのか

10話の最後、陣馬が工場のトラックに轢かれる描写がありました。

大切なバディである陣馬が被害者となり、九重の心境は大きく揺れているはず。

10話で陣馬が、異動を言い渡された九重に、

その分、お前は俺たちと違うことができる。それがいずれ、俺たちを助ける。

と言い残しました。

この言葉には必ず意味があるはず。

久住と同じ若者世代・SNSなどにも通じている九重だからこそ、

九重にしか出来ない戦い方をしてくれるはずです。

伊吹の野生の勘に期待

10話でも、久住との会話の中で、出前太郎の声を聞き取るほど優れた感覚の持ち主である伊吹。

頭脳派の久住に打ち勝つならば、野生の勘に頼るしかありません。

伊吹の研ぎ澄まされた野生の勘と、それを援護する志摩の頭脳に期待です。

「MIU404」第10話〈Not found〉感想|まさに菅田将暉の一人舞台   まとめ

「MIU404」の第10話についてお伝えしました。

第11話はいよいよ最終回!

見逃せない展開になりそうです。