【花粉症にまつわるバケツ理論】実は違った?花粉症の新しい理論と対策方法

春が近づくと少しずつ近づいてくる厄介なもの…それが花粉症!

花粉症については、「バケツ理論」「コップ理論」が有名ですよね。

花粉アレルゲンが自分の体の許容範囲を超えると花粉症を発症するというもの。

その説からすると、近年花粉症を発症した私は、もうバケツから溢れてしまったのだから一生治らないのだ…と思っていました。

ところが最近、その理論は違っていたのでは?という説が出てきたようです!

一体どのようなことなのか、それに伴いこれからの花粉症への対策方法も考えました。

花粉症はなぜ発症するの?

「バケツ理論」は正しいのか

近年、花粉症の治療として注目され始めているものに、「舌下免疫療法」というものがあります。

この治療法は、杉の花粉を毎日少しずつ摂取して、免疫を作っていくというもの。

これを3~5年続けた場合、20%の患者さんが花粉症完治!その方々を含め、なんと80%の患者さんが症状が楽になったという結果が出たそうです!

この結果と「バケツ理論」とを比べると、矛盾しているということがよくわかりますよね。

新しい理論「天秤理論」

「バケツ理論」に対し、新しく言われ始めているのが、「天秤理論」「シーソー理論」というものです。

「天秤説」の天秤に何が乗るのかというと…一方に花粉の量、そしてもう一方に免疫力なのです!

つまり、花粉の飛散量が増したり、吸い込む量が増し、それが自分の現在の体の免疫力を超えると花粉症を発症するということ。

ということは、逆に自分の体の免疫力が強ければ、花粉症は発症しないんですね。

この説が正しいとすれば、年や日によって花粉症の具合が異なるという人がいることもうなずけます。

「天秤理論」から学ぶ、花粉症対策法

「天秤理論」によれば、これからの花粉症対策として重要なことは主に2つ

1 花粉を吸い込む量を減らすこと

2 自分の免疫力をあげること

実に単純、けれどとても大切なことですね!

それぞれについて詳しく考えていきたいと思います。

花粉を吸い込む量を減らすには?

実は花粉は、屋外よりも屋内のものの方が厄介なようです。

花粉には花粉症を引き起こすがあり、その芯は人が踏んだり、風で舞い上がって壁にぶつかったりすることで飛び出します。

まずはなるべく花粉を家の中に持ち込まないこと。そして入ってしまった花粉はそっと取り除くことが必要ですね。

花粉を家に持ち込まない

玄関先で服を手で払って花粉を落とそうとする人がいますが、それは間違い!

芯を出さないよう、そっと濡れタオルやコロコロローラーで服から花粉を取り除くことが効果的のようです。

部屋に入った花粉を取り除く

どうしても部屋にも花粉は入ってしまうもの。それを取り除くためには、朝一番の掃除が効果的です!

朝一番、家族が起きて動き出す前の部屋は、ハウスダストなどと一緒に花粉も床の上に落ちています。

それらを、人の動きで舞い上がらせる前に、そーっと取り除くことが大切です。

まず一番に掃除機をかけてしまうのは、花粉を舞い上がらせるだけなので厳禁。

フロアワイパーを使って、ゆっくり静かに動かして部屋を掃除することで、下に落ちていた花粉を一網打尽することができるのです。

実際これをやってみると、花粉のピーク時には掃除後のフロアワイパーがうっすらと黄色く染まっていたりして、ゾッとします。。

自分の免疫力を上げるには?

食べ物で免疫バランスを整える

免疫力を上げる食べ物として、有名なのはまず乳酸菌ですね。

実際に私の知人も、花粉の時期は毎日ヨーグルトを欠かさず食べたことで発症せずに済んだということでした。

”ヨーグルトは免疫バランスを調整する”という論文も発表されたことがあるようです。

身体の代謝を上げる

また、体全体の代謝力を上げることも大切です。

手軽に代謝を上げるには、まず体温を上げること!

運動や入浴・岩盤浴などが効果的です。

また生姜紅茶など、体温を上げる食べ物も様々ありますね。

自律神経を整える

自律神経のバランスが乱れると、免疫力も同時に下がってしまうようです。

自律神経を整えるには、まずストレスをためないこと。自分の好きなストレス発散方法を見つけて、何事も頑張りすぎないようにすることが、難しいけれど大切ですね。

まとめ

花粉症の新しい説「天秤理論」についてお伝えしました。

これから花粉が増えて症状も悪化する忌々しい時期。

花粉を取り込む量を減らしたり、免疫力をあげたりする工夫をすることで、今から対策をしていきたいと思います。

少しでも皆さんの花粉症が良くなりますように!