毎日「宿題しなさい!」と怒ってはお子さんとバチバチやりあってお疲れのそこのママさん。
小学生に宿題をさせるのって本当に大変ですよね…。
別に怒りたくて怒ってるわけじゃないのに、反抗されるのは腹も立つし。
なので今回は宿題を早く終わらせるヒント4つをご紹介しましょう。
毎日大変なママの負担が少しでも軽くなりますように。
宿題を早く終わらせるヒント4つ|我が家の体験談
帰ったら宿題を全て机に広げる
まず帰ってきたら、ダイニングなどママの目の届くところで、
その日の分の宿題を机の上に広げましょう。
この時、ママも一緒に確認すると良いと思います。
この行動は2つのメリットがあります。
次の日の朝あれやってなかった!を防止する。
・宿題量を把握することで、ママのイライラを緩和する。
どれくらい宿題があるのか、わからないまま子どもが遊んでいるのを見ると、余計に腹が立ちますし不安になって怒りたくなりますよね?
私が実際そうだったので、そういう気持ちよくわかります。
親子でどれくらい宿題があるか確認することで、ママのもやもやが解消されますし、お子さんへの声掛けもしやすくなるんですよ。
ぜひ、まずはこれからやってみてくださいね。
宿題の問題に30秒ルールを設ける
わからないまま立ち止まっていると集中力も切れますし、宿題への苦手感ができてしまいますよね?
なので、
一生懸命30秒考えてわからなければ、その問題は飛ばして後からママとやる
ということにします。
すると苦手感を持たなくてすむので、スムーズに宿題に取り組めるようになりますよ。
またある程度提出できる形にはなるはずなので、そういった点でもおすすめです。
宿題の競争心をあおる
こちらは、
ママが子どもと同時に同じ宿題をやって、時間や正解率を競う
という方法です。
漢字の書き取りやひたすら計算をやるなど、じっくり考える必要のない宿題に効果的。
勝った方がおやつ1個増量など、ちょっとしたご褒美を付けるのもいいかもしれません。
ただ、ママが勝ってしまわないように注意してくださいね。
すきまの時間を利用して宿題する
宿題って1時間2時間連続しっかり時間をとらないといけないというイメージってないですか?
ですが小学生の集中できる時間って10分~20分なんです。
集中力が切れてしまっていては、宿題は進みません。
そこでおすすめしたいのが、隙間の時間活用です。
例えば、
帰ってきてすぐ20分間計算の宿題をやったら遊びに行って、帰ってきたら10分音読…
という感じ。
集中できる時間分だけ少しずつ宿題をやっていきます。
うちの子は遊びに行く前に必ず20分を守るようになったので、怒鳴ることが格段に減りました。
そもそもどうして宿題があるの?
宿題を早く終わらせるためのヒントについてお伝えしました。
しかしそもそもなんで宿題ってあるのでしょうか?
実はとっても意味のあるものだったのです。
授業内容の復習などの学習の定着
人って習ったことの半分以上を一日で忘れてしまうものなんです。
授業で習ったことが覚えられなければ、次の授業や勉強になんて付いていけませんよね。
宿題は復習の意味もあるので、学習の定着の役割を担っています。
家庭学習の時間確保
もし宿題が無かったらお子さんは家で勉強をするでしょうか?
塾に通っているのあればYESでしょうが、
例えば習い事に集中している、あるいは塾に通っていない子にとってはNOだと思います。
そういった子にも、家庭学習の機会を作るために宿題はあります。
ほとんどの子が塾に通っていなかった、昔の名残というのもあるかもしれませんね。
継続する力を養う
ほとんどの小学校では毎日何らかの宿題が出ますよね?
宿題を毎日やる=家庭で勉強を継続する習慣を身に着ける
ということで、物事を継続する力を養っていくという役目も果たしているのです。
我が子の宿題が終わらない!小学生に宿題をさせるための4つのヒント まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は宿題を早く終わらせるヒント4つをご紹介しました。
特に私はヒント1つ目の宿題の把握で一番気が楽になり、子どもも宿題がきっちり提出できるようになりました。
子ども自身も自分でどれくらいかかるのかわかるようになるので、夜遅くになってやっぱり宿題終わってない!ということが無くなるんですよ。
その他も今日からでも始められることばかりです。
是非参考にしてくださいね。