菊と言えば、仏さまにお供えするイメージの強い花ですが、いろんな種類があるのはご存知でしょうか?
その中でもポンポン菊、ピンポン菊という菊は、丸くてとても可愛い形をしています。
今回はそんなポンポン菊の話や、可愛いアレンジ例についてお伝えします。
丸くて可愛いポンポン菊!ピンポン菊との違いは?
ポンポン菊、ピンポン菊の違いはしっていますか?
呼び名が違うだけのイメージでしたが、実は産地などが異なるという事が分かっています。
まずは、ポンポン菊とピンポン菊の違いをお伝えしていきたいと思います!
ポンポン菊
ポンポン菊はアメリカ生まれの洋菊・スプレー菊の一種と言われています。
スプレー菊には、ポンポン咲き、アネモネ咲き、デコラ咲きなど、色々な咲き方があります。
その中の一つのポンポン咲きが、ポンポン菊と呼ばれています。
ピンポン菊
ピンポン菊はオランダの品種からできたと言われています。
オランダの品種というだけでポンポン咲きとはあまり違いはないと言われています。
そのため、ポンポン菊もピンポン菊も同じ品種として扱われている事が多く、2種類の名前が出回っているのです。
ポンポン菊の可愛いアレンジその1 ドライフラワー
そんなポンポン菊・ピンポン菊のアレンジ・ドライフラワーをご紹介していきます!
ポンポン菊のドライフラワーの作り方
【準備するもの】
容器 乾燥剤 ポンポン菊 埋設材 竹串
【作り方】
1.ポンポン菊の花が一輪すっぽり入る程度の容器を準備する。
2.容器の約1/4まで乾燥剤を入れる。
3.容器の約2/4まで埋設剤を入れる。
4.花を入れ、竹串やヘラで花びらの形を整える。
5.花が隠れるまで埋設材で埋めていく。
※埋設された時の形のままドライフラワーとなる。
6.容器の縁いっぱいまで、乾燥剤・埋設剤の順で埋める。
7.約1~2週間でドライフラワーの完成。
続いて、ポンポン菊のドライフラワーを使ったアレンジメントについてお伝えします。
仏壇に可愛くお供えできる!ポンポン菊ドライフラワー
仏壇のお供えにドライフラワーを使うことで長持ちします。
可愛いポンポン菊を使う事で華やかな仏壇周りに仕上がります。
仏壇にあった色をベースに作ると、綺麗に作る事が出来ます。
お正月のしめ縄に!ポンポン菊ドライフラワー
しめ縄にポンポン菊のドライフラワーを飾る事で、一風変わった仕上がりになります。
お正月のしめ縄にポンポン菊のドライフラワーを使っているハンドメイド商品も数多く販売されていますよ。
普通のしめ縄に飽きたならぜひ試して欲しい、アレンジドライフラワーです。
ポンポン菊の可愛いアレンジその2 ブーケ
ここではポンポン菊の可愛いブーケをご紹介していきます!
ポンポン菊ボールブーケ
ボール型のブーケになっており結婚式の飾りなどとして人気があります。
シンプルな色合いからカラフルなボールブーケまで様々な色で作る事が出来ます。
小さな形で作るとお部屋にも可愛く飾る事が出来ます。
袖振り写真を撮る時に一緒に飾って取ると可愛く見えるのもポイントになります。
アニマルフラワーブーケ
ポンポン菊をアニマルの形に作った可愛いブーケになります。
自分で作るのは少し難しいと思いますが、ポンポン菊もアレンジすればクオリティの高いブーケに仕上がります。
また、色などを変える事で色々な種類のアニマルを作る事ができますよ。
お誕生日などにあげると喜んでもらえていいと思います。
ポンポン菊オンリーブーケ
白一色のポンポンをつかった清楚なブーケ。
ポンポン菊オンリーのブーケは、結婚式に使うブーケとしてもおすすめです。
白一色だけでなく色々な色のポンポン菊を混ぜるとまた変わった綺麗な仕上がりにもなります。
可愛い魅力のポンポン菊!ピンポン菊との違いは?アレンジ例も紹介 まとめ
今回はポンポン菊とピンポン菊の違いや、オリジナルのドライフラワー、ブーケについて詳しくまとめてみました。
普段あまり目にする事がないポンポン菊ですが、普通の菊より丸くて可愛くて、私はすっかり夢中です。
その魅力を活かし、ブーケなどを手作りする方が増えています。
こちらを参考に、ポンポン菊を使って自分オリジナルのブーケやドライフラワーを作ってみるのもいいかもしれませんね。