沖縄県知事玉城デニー氏のマスクが素敵!素材は沖縄の伝統的織物?

新型コロナでマスク不足が深刻化し、布製のマスクをする人も街なかでチラホラと見かけるようになりました。

4月8日、政府の緊急事態宣言を受けて、記者会見を開いた沖縄県の玉城デニー知事。

その映像を見た瞬間、なんともおしゃれなマスクに目が行きました。

そして模様が何となく沖縄を感じさせるもの。もしかして沖縄の伝統的な染物や織物なのでしょうか?

気になり調べてみました!

沖縄 玉城デニー知事のマスク

ネット上でも噂になっている、玉城知事のマスクがこちらです。

えんじ色というのでしょうか?色も模様もかっこよくて素敵だな~と感じました。

何となく、服装ともコーディネートしてる気がしますが、どちらも沖縄らしさを感じませんか?

もしかしてこのマスクの生地は、沖縄の伝統的な染物や織物だったりするのでしょうか?

玉城知事のマスクは沖縄の織物?

調べてみるとやはりネット上では、「もしかしてミンサー織りかな?」「琉球紬ですね!」といった声が!

沖縄の伝統的な織物(琉球紬)について調べてみました。

ミンサー織り

ミンサー織りとは、沖縄の伝統的な織物の一つで、縦畝織りの織物です。

生産地は沖縄の各所にあり、それぞれの地域で特色も違うようです。

元々は、藍一色の「ミンサーフ(ウ)」という帯であり、これを愛する男性に贈ったということです。

とても素敵な織物ですが、厚みがあるようなので、個人的にはマスクには不向きなのでは?と思いました。

柄からしても、玉城知事のマスクとは違うようです。

久米島紬(くめじまつむぎ)

久米島紬は沖縄県久米島町で作られている織物です。
久米島紬の特徴は、素朴でしなやかな風合いと独特の深い色調です。久米島紬の制作は、図案の選定、染色の原料の採取、糸の染め付け、製織のすべての工程を1人の織子が手作業で行います。
使用する糸は、紬糸か引き糸のいずれかで、島内に自生している植物を使った「草木染め」や「泥染め」という手法で染め付けます。紬糸とは、繭から生糸を作る際に使用できない屑繭を真綿の状態にして、撚りをかけて手紡ぎした糸のことで、引き糸とは、繭から生糸を手で引き出したものです。出典:https://kogeijapan.com/

しなやかで繊細な生地、深い色合い。

模様からしても、玉城知事のマスクにかなり似ている気がします。

もしかしたら知事のマスクは、この久米島紬を用いたものなのかもしれませんね!

ちなみに、この織物に使われている糸は草木染めで染められているようですが、なんと草木染めには嬉しい作用が!

草木染めの織物には抗菌作用がある?

草木染め、つまり植物染色は、なんとその布自体に抗菌作用をもたらす働きがあるらしいのです。

植物染色が布にもたらす効果は、いかほどなのでしょうか。

良い影響をもたらすという観点でいうと、布の堅牢度(強さ)を高める働きと、抗菌作用が挙げられます。

上記の10種染色植物における抗菌効果に関する実験が、小柴辰幸さんの記事にあるので紹介します。

実験では、染色された布と未染色の布を比較して、黄色ブドウ状球菌に浸透させて菌の増減の差を検証しています。評価の基準として、菌の増減の値の差が1.6以上を、染色していない布より、菌の生育を抑制したが△、菌の生育を抑制しなかったを×としています。

結果は、以下の通りです。

◯   ④キハダ⑤ザクロ⑧チョウジ⑩やまもも

△   ①藍②ウコン③梅

×     ⑥シコン⑦センブリ⑨紅花

もともと抗菌力があるとされたキハダは、しっかりと抗菌作用がみられています。一方で、藍もキハダと同様に抗菌作用があるとされてきましたが、この実験ではその効果はイマイチと言えます。

ちなみに、この10種のなかで1番の菌の増減の差が出て、抗菌効果あるといえたのが、ザクロでした。

いずれにしても、キハダ・ザクロ・チョウジ・やまももは、染まるという観点だけでなく、天然の抗菌剤としての役割も果たす非常に優秀な染色植物といえますね。

出典:https://iroai.jp/

使用する植物の種類によっては、草木染めはかなりの抗菌効果をもたらすようです!

もし玉城知事のマスクがこの草木染めで染色された布で作っていたとしたら…おしゃれな上に抗菌効果もある、かなり素敵なマスクだということですね!

まとめ

沖縄の玉城デニー知事のマスクについて、勝手に沖縄の伝統的織物なのでは?と推測してみました。

もしこれが上で述べたような生地でつくられたものだったとしたら、玉城知事はかなり粋な方なのだと思います。

暗いことばかり考えがちな世の中ですが、何事も楽しみを見つけることってとても大切なことだと思います。

私も何か素敵な生地を見つけて、手作りマスクを作ってみようかな?と思えた今日このごろでした!