2021年春にスタートするNHKの連続テレビ小説が決定しました。
タイトルは『おかえりモネ』。
主人公は、若手俳優の清原果耶さんが演じます。
気になったのは印象的なタイトル。
一体どのような意味なのでしょうか?勝手に予想してみました。
NHK朝ドラ『おかえりモネ』とは?
2021年NHK朝ドラの『おかえりモネ』とはどのようなお話なのでしょうか?
NHKホームページでは次のように書かれていました。
「海の町」宮城県・気仙沼で生まれ育ち、
「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロインが、
“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、
人々に幸せな「未来」を届けてゆく、希望の物語。安達奈緒子さんの脚本による、オリジナル作品です。出典:https://www.nhk.or.jp/
気仙沼と登米か!これを機に登米の明治村を見に宮城においでよ✨
2021年度前期の連続テレビ小説が女優の清原果耶(18)がヒロインを務める「おかえりモネ」に決まったと発表した。宮城県を舞台に気象予報士を目指す主人公を描く。https://t.co/6JSedtkpWE pic.twitter.com/4uoXBCHSuU
— aki@東北の片隅に (@aki_miyagi89) May 27, 2020
今回はモデルとなった人物がいるというわけではなく、
オリジナルの現代ドラマとなっているようです。
主人公の名前は、永浦百音(ながうら ももね)。愛称はモネだそうです。
そのモネが、次のような経験をするお話です。
2011年の東日本大震災で気仙沼が大きな被害を受けたとき、
ある理由で島を離れていて「自分は何もできなかった」と後ろめたさを抱きながら、
やがて内陸の登米へと移り住む百音。
誰かの役に立ちたいと思っていた彼女は、
生き方を模索する中で気象予報という仕事に出会う。
そして大型台風が全国に甚大な被害をもたらした2019年、
予報士として一人前となった百音は、家族や友人が待つ気仙沼へ向かう決意をする。
出典:https://natalie.mu/
ちなみに主人公モネ役の清原果耶さんは、2015年デビューしたばかりの
期待の若手女優さんです。
爽やかで元気のもらえるようなお話になりそうですね!
『おかえりモネ』のタイトルの意味は?画家のモネと関係ある?
印象的なタイトルである『おかえりモネ』。
主人公の愛称がモネであり、
自然災害で被害を受けた故郷に、気象予報士として戻っていく、というお話から、
「おかえり、モネ。」という故郷の人々の気持ちを表しているのだと思います。
モネという名前を聞き、思い浮かんだのが、
画家のクロード・モネ。
何か関係性はあるのでしょうか。
気になったのは、『おかえりモネ』のあらすじでのこの言葉。
「海の町」宮城県・気仙沼で生まれ育ち、
「森の町」同・登米で青春を送るヒロインが‥‥
このお話は、宮城県の、
海の美しさ・森の美しさ
がたくさん描かれるようです。
クロード・モネの絵の中で2つ、ほとんどの人が目にしたことがあるのでは?
というものがあります。
一つが、『印象・日の出』。

出典:https://www.amazon.co.jp/
美しい海辺の日の出を描いた絵です。
宮城県気仙沼と言えば、
太平洋に面している宮城県屈指の日の出スポット。
年始には多くのカメラマンが初日の出をおさめようと、海岸に集うようです。
そしてもう一つのモネの絵が、『睡蓮』。

https://www.amazon.co.jp/
豊かな森の中の池に浮かぶ、睡蓮の花を描いた絵です。
そして宮城県の登米は、実は蓮の名所。
毎年8月には”登米市長沼はすまつり”が行われ、
湖面いっぱいに数十万本のはすの花が咲きほこり、まさに極楽浄土といった光景をいることができるそうです!
このように、宮城県の豊かな自然は、
フランスの印象派画家であるクロード・モネが描いた、
豊かな自然風景と重なるところがありました。
画家モネが描く世界のような、
美しい自然を守りたい一心で、
故郷に返り咲く主人公・モネ。
そんなお話を期待して、来春を楽しみ日待ちたいと思います。
『おかえりモネ』(朝ドラ)のタイトルの意味は?画家のモネとの関係性を予想 まとめ
2021年の朝ドラ『おかえりモネ』のタイトルについて、
勝手ながら意味を予想してみました。
宮城県に、モネの描いたような美しい豊かな自然が存在することは事実です。
コロナが収束したあかつきには、豊かな自然を満喫しに、宮城県を訪れてみたいな、とも思いました。