期待の金曜ドラマ「MIU404」
第3話の感想や考察、
第4話の展開予想についてお伝えします。
「MIU404」前回の内容
少しずつ息のあってきた伊吹と志摩のコンビ。
殺人犯の誘拐逃亡事件を息のあった2人が見事解決。
「人は信じたいものを信じるんだ」という志摩の言葉が印象的でした。
↓第2話感想はこちら↓
「MIU404」第2話〈切なる願い〉感想|バディの格好良さ際立つ
「MIU404」第3話〈切なる願い〉あらすじ
西武蔵野署管内でイタズラの通報が頻発している。西武蔵野署の刑事・毛利(大倉孝二)と向島(吉田ウーロン太)によると、イタズラ通報は“通報したプレイヤーが警察から逃げ切ったら勝ち“というネット上のゲームのルールを模倣した愉快犯の遊びであるという。これまでそのイタズラ通報に対応した警官全員が犯人に逃げ切られていると聞いた伊吹(綾野剛)は「足で負ける気はしない」と、犯人逮捕に名乗りを挙げる。
後日、伊吹と志摩(星野源)が管内をパトロールしていると、入電中に通話が切れるというこれまでのイタズラと同じ手口の通報が入り…。
出典:https://www.tbs.co.jp/
「MIU404」第3話感想・考察
世間の荒波に揉まれる高校生たち
先輩のクスリ問題により廃部にされた陸上部の高校生たちによる、いたずら通報事件。
高校生たちは、大会出場への未練を果たすため、警察とリレーで勝負していました。
クスリ問題は「連帯責任だ」と言って、後輩たちまでも巻き込み、陸上部自体をなかったことにする校長。
いたずら通報は許されることではありませんが、それをする若者たちも、何かしら世間の荒波に揉まれ、そうせざるをえない心理状況なのか‥。
少し考えさせられました。
「俺も馬鹿だから」と、そんな高校生たちの気持ちに寄り添い理解しようとする伊吹がまた素敵でした。
誰と出会うか、出会わないか
志摩が九重に、ピタゴラスイッチのような装置を作りながら語った話。
自分ではその気がなくとも、思わぬきっかけで道を踏み外すことがあるという話でした。
「誰と出会うか、出会わないか」
志摩のこの言葉が、今回のテーマだったように思います。
今回の題名、〈分岐点〉でしたね。
いたずら仲間の女子高生が本当の犯罪に巻き込まれた時、志摩・伊吹・陣馬に追われていた高校生たちは、それぞれの説得を聞き引き返した。
九重に追われていた高校生だけは、説得されずに逃げてしまった。
きっと伊吹に追われていたのなら、引き返したんだろうにな‥と思ってしまいました。
そして志摩の過去の件も、「誰と出会うか、出会わないか」が関係していたようですね。
桔梗隊長を「好き」なのは伊吹ではなく志摩の方だった!
予告で伊吹が桔梗隊長に「好き」というシーンが気になっていましたが、これは少し意味合いが違ったようで。
本当に好き?なのは、激しくヤキモチを焼いていた志摩の方だったようです。
でも桔梗隊長にはお子さんがいたんですね。。
ラストに菅田将暉が登場
陸上部でクスリを売り、廃部の原因を作った先輩。
ラストに出てきたその先輩とは、菅田将暉でした。
予想打にしなかった登場に、思わず「菅田将暉だ-!」と叫んでしまいました。
星野源といい、綾野剛といい、菅田将暉といい、塩顔?キツネ顔?イケメンのオンパレードで、幸せです。
ただこの菅田将暉の役どころ、かなり危ない人物のようです。
1人逃げた高校生がこの先輩と再会したところで、ピタゴラスイッチの玉が道を踏み外すという象徴的なシーン。
まさに、
「誰と出会うか、出会わないか」→ 伊吹と出会えず、先輩と出会ってしまった
ことで、道を踏み外していってしまうのでしょう。
「MIU404」第4話の展開予想は?
次回は1億円を持って逃走する女性の話のようです。
予告で少し出てきた気になる人物が、桔梗隊長のお子さんと一緒に行動していた、黒川智花さん演じる謎の女性。
桔梗隊長の妹さんでしょうか?
ストールで顔を隠すような仕草が印象的だったので、何かしら訳ありな感じです。
また、今回逃げた高校生と、その先輩の菅田将暉については、次週ではなく、数話後に出てくるのでは?と思います。
「MIU404」第3話〈分岐点〉感想|ラストに菅田将暉が登場 まとめ
「MIU404」の第3話についてお伝えしました。
とにかく個人的にはラストの菅田将暉が衝撃的で、内容が色々飛びました。。
3人のイケメンが揃う場面に今からワクワクです。
第4話も楽しみです。