静岡県伊豆市地蔵堂に位置する萬城の滝キャンプ場。
名前の通り、滝のすぐ近くにあり、豊かな自然環境でスリルを味わえるキャンプ場です。
当ブログでは、全国のキャンプ場を巡っているライターが、実際に萬城の滝キャンプ場に行った際の経験をお伝えします。
検討している方の参考になれたら幸いです。
萬城の滝キャンプ場の魅力・楽しみ方
迫力のある滝と水遊び
萬城の滝キャンプ場の一番の魅力は、やっぱりマイナスイオンが溢れる萬城の滝が、近くにあることです。
想像以上に、滝の迫力がすごいです。
また場内には、小川が流れており、ちょっとした水遊びもできます。
トイレは子どもが喜ぶカブトムシ
キャンプ場内のトイレが、カブトムシの形をしています。
おそらくここのキャンプ場にしかないと思います。
貴重な天然ワサビが楽しめる
萬城の滝の川にはワサビ田があって、キャンプ場手前には、ワサビ直売所があります。
お土産にぜひ!行く途中に買って、キャンプ飯を贅沢にするのもアリですね!
萬城の滝キャンプ場|渓流遊びやハイキングのすすめ
渓流遊び
萬城の滝キャンプ場では、究極の渓流遊び・キャニオニングの体験が出来ます。
「BANJYOキャニオンコース」や、11歳以上のお子さんとできる「親子キャニオンコース」もあります。
6月〜10月のみ開催、要予約です。
ハイキング
萬城の滝キャンプ場周辺では、ハイキングコースも豊富す。
周辺には天城山・雲金山・戸塚峠・白田峠・針窪山・馬の背・四辻・石楠立などがあります。
おすすめは、天城山と戸塚峠、そして針窪山です。
天城山
急勾配がなく、6時間のコースになっているので、ハイキング目的の方は是非!
戸塚峠
登山道はえぐれも少なくて木漏れ日も顔を出します。
ブナの樹林は美林。
新緑が綺麗でとても雰囲気が良いので、のんびりとハイキングしたい方にはおすすめです。
針窪山
富士山を一望できる絶景スポットです。
普段富士山を見ることができない方には、針窪山がおすすめです。
萬城の滝キャンプ場に連泊して、複数のハイキングコースを巡るのも、面白さのひとつです。
萬城の滝キャンプ場|施設概要・アクセス・料金
萬城の滝キャンプ場の施設
立地環境は林間で、バンガローと区画サイトがあります。
地面は芝生と砂です。
キャンプサイト(全36区画)
Aサイト19区画(4m×4m)
Bサイト7区画(5m×7m)
Cサイト10区画(5m×4m)
それぞれの区画の定員は、目安6人です。
バンガロー(全10棟)
建物は約20㎡、テラスは約10㎡
それぞれのバンガローの定員は、目安6人です。
バンガロー横に駐車スペースがあります。
テラス前には、U字溝が設置されたBBQスペースがあります。
寝具はありません。
共用施設
・駐車場
駐車可能台数は50台です。
サイト内への乗り入れは不可となっています。
・管理棟
・売店
小薪1束¥320、キャンプファイヤー用の薪1セット¥2,200で販売中
・炊事場
たわし・スポンジ・食器用洗剤が完備されています。
・水洗トイレ
・シャワー
・コインランドリー
・体験棟
ここでイベント開催ができます。
営業日時
営業期間はシーズン営業で、12月15日〜2月5日まで冬季休業です。
冬キャン好きには残念です。
その他の定休日はありません。
チェックインは11:00〜16:00まで、チェックアウトは10:00までです。
日帰りは、10:00〜15:00まで。
時間厳守で利用しましょう。
ちなみに、ゴミは全て持ち帰りです。綺麗にして帰りましょう。
ペット同伴は不可。
ネット予約は出来ず、電話予約のみです。
萬城の滝キャンプ場へのアクセス
車の場合
東名高速道路 沼津IC・新東名高速道路 長泉沼津IC
→伊豆縦貫道→伊豆中央道
→大仁南IC→国道136号線
→県道12号(修善寺橋)→地蔵堂方面へ(約65分)
公共交通機関の場合
修善寺駅から伊豆箱根バスで約40分
→地蔵堂バス停を下車で徒歩15分
萬城の滝キャンプ場の利用料金
(利用人数×入場料)+サイト利用料となっています。
入場料
中学生以上(¥220/人)小学生(¥110/人)
キャンプサイト
1泊¥2,750(11時から翌日10時まで)
デイキャンプは¥550(10時から15時まで:5時間のみ)
バンガロー
1泊¥6,600(11時から翌日10時まで)
デイキャンプは¥2,200(10時から15時まで:5時間のみ)
休憩棟
9時から15時まで¥3,850
テントレンタル料
1泊¥1,650(11時から翌日10時まで)
クレジットカードの利用はできません。
萬城(ばんじょう)の滝キャンプ場|自然のアクティビティを満喫! まとめ
萬城の滝キャンプ場についてお伝えしました。
マイナスイオンを浴びながら過ごし、自然のアクティビティを楽しむ時間はまさに至福です。
ぜひ一度足を運んでみてください。